作業記録の習慣は大切だとわかっていても、なかなか手が着かないものです。でも、この習慣には多分に重複作業が含まれていることに気づきます。しかも人がやらなくてもいいものであれば、そこに自動化の余地があるはずです。

これを実践できている人は、おそらく「見えなくする化」ができているのではないでしょうか。とはいえ、物理的に見えなくしなくても、今アクティブになっているターゲットしか目に入らないような没頭状態に入ることができれば問題ありません。

不安を対策で塗りつぶし、目に見えないものを目に見えるもので覆い尽くすことによって初めて、本当の意味で「もうこれで大丈夫」になるのでしょう。

意図的にギリギリの生活を送る(今月末に入金がないと来月確実に資金がショートする)
通常3日かかる仕事を2日で仕上げる約束をする(それまでに納品できなければ信用が落ちる)
仕事が終わるまでホテルに籠もる(仕事が終わらなければ宿賃がたくさんかかる)

ありたい姿が明確になれば、これを実現するための行動を1つ1つ確実に実践していけば良いことになる。その過程で必要になるのがお金。ありたい姿を描くだけならお金は掛からないが、お金を掛けなければ何事も前に進まない。それゆえ、お金が大事になる。

スーパーロボットは、サイバー系のテクノロジー・マニアのプロジェクトではなく、同名のワークショップで活動する建築家の芦沢啓治さんと細川鉄也さんをはじめとする友人達の気さくなコラボレーション名。

今やっている仕事以上の成果を上げるには『投資』が必要です。とはいっても100%の時間を使って仕事をしていたら勉強や研究に時間を割り当てることが出来ません。プライベートの時間を割くという手段もあるわけですが、精神的/肉体的な面でみても結果的に仕事に悪影響を及ぼす可能性が高いと思います。働く時間を減らすことがすべてのソリューションになるとはいえませんが、それでも「勤勉=長時間労働」という考えは改めたほうが良いかもしれません。%